IT・WEBエンジニアの転職におすすめのエージェント5選｜IT人材不足の今だからこそできる転職

2023年9月24日

■こんな人におすすめ
・IT・WEBエンジニアで転職を考えている
・初めての転職で何から始めれば良いか分からない
・今の年収に満足していない
・今の会社ではスキルを発揮できない
・未経験からエンジニアになりたい

目次
IT業界は常に人手不足
IT人材が不足する理由
転職市場においてエンジニアは取り合い状態
おすすめのエンジニア向け転職エージェント
まとめ

IT業界は常に人手不足

経済産業省が実施した「IT人材需給に関する調査（2020）」ではIT業界における人材不足は年々増加傾向にあり、2030年にはおよそ45万人が不足するというデータが出ています。
IT業界は移り変わりの早い市場の中で日々成長を遂げており、常に人材不足の状態です。

IT人材が不足する理由

IT人材が不足する理由の大きな理由は「需要の拡大」「起業ハードルの低下」「多様な言語・フレームワーク」が挙げられます。それぞれ詳しく解説していきます。

需要の拡大

今の世の中、IT製品やサービスが溢れています。
SNSで気になるお店を見つけ、Googleで検索し、目的地へはMAPアプリを使って向かい、料理の写真をSNSにあげる。このように購買行動から趣味に至るまで全てにおいてWEBサービスやアプリが絡んできます。
検索エンジン、SNS、動画や音楽などの配信サービスはなくなるどころか、形を変えながらも無尽蔵に増え続けていくことが予想されます。（chatGPTの台頭により検索エンジンがなくなる日が来るのかもしれませんが、、）
WEBサービスが当たり前になった現代では、IT関連サービスを使わない生活はもはやできないといっても過言ではありません。

起業ハードルの低下

今の時代、事業を始めるのに多額の資金、事務所やオフィス、従業員、カリスマ性、これらの要素は必要ありません。アイデアさえあれば学生でも起業できる時代なんです。
ましてやインターネットサービスは無形資産のため、数日で作ったWEBサービスやアプリが、リリースしてすぐに数億円の売上につながるなんてこともしょっちゅうあるほどです。
失敗した時のリスクヘッジも簡単なことから、特にIT業界における起業は（長く続くかは別として）年々増加しています。

WEBサービスやアプリなら無形資産なので簡単に作り、簡単に事業を始めることができると書きましたが、当然そこには開発者＝エンジニアが必要になります。私の所属していた会社の社長や、周りの起業家を見ても、自分でなんでも開発できてしまう人か、開発ができる人とコンビで起業した方々が多い印象を受けます。

このようにITサービスやアプリに関する事業を起こすハードルは下がってきていますが、スタートでつまづかない為には、エンジニアの存在は欠かせないのです。

多様な言語・フレームワーク

非エンジニアには共感しづらい領域ですが、一口にエンジニアといっても様々あります。
フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニアのように、それぞれ担当する範囲が異なったり、同じフロンドエンドエンジニアの中でも、HTML/CSSだけでなく、Javascript、PHP、Reactのように、扱うサービスによって異なる言語を使用します。

これは企業のサービスでも同じで、流行の言語を使っている企業や、昔からのなじみで同じ言語を使い続ける企業など様々存在します。プログラミング言語の変化の波は激しく、企業もそれについていけない為、複数言語・フレームワークを扱えるエンジニアは重宝されます。

転職市場においてエンジニアは取り合い状態

上記の理由から、各社のエンジニア獲得競争が続いているのが現状です。
どこも高い年収を提示してでもエンジニアを欲しがる企業が多い為、エンジニア転職市場では、転職をすることで年収アップが見込みやすい状態になっているのです。
だからこそ、今の会社で年収に不満がある、自分のスキルが発揮できていないと感じる方は転職をおすすめします。

まとめ

昨今、AIやchatGPTがエンジニアの職を奪うのではないかと言われてきていますが、そうは思いません。

なぜならこれらを作り、制御しているのが紛れもなくエンジニアだからです。また、そのAIやchatGPTは注目されている技術ではあるものの、あくまで”手段”でしかないのです。

その手段をサービスへ昇華するのがエンジニアにしかできないことであり、エンジニアの存在意義だと信じています。

転職転職

Posted by darehaji